「子どもが喜ぶかな?」と迷っているママへ。
スタジオツアー東京、行って大正解でした!
中学生の娘の誕生日に、東京・としまえん跡地にできた
「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 メイキング・オブ・ハリー・ポッター」を訪れてきました。
正直なところ、「子連れでも楽しめるのかな?」「混んでない?」「所要時間は?」などなど、気になることがたくさん…。
でも、結論から言うと――
杖は「買って大正解」!
そして所要時間は最低6時間以上を見ておくのがおすすめです。
この記事では、実際の体験をもとに、以下のことをまとめています。
- 杖やローブって本当に必要?
- どれくらい時間がかかる?回り方のコツは?
- 子連れならではの注意点や、ちょっとした失敗談
初めて行くからこそ「知っておきたかった…!」というリアルなポイントをたっぷり詰め込んだので、
ハリポタ好きのお子さんとのお出かけに迷っている方の参考になれば嬉しいです。
杖とローブは買うべき?
写真映えも思い出も“段違い”でした!

▲箒に乗って魔法体験
スタジオツアーの最大の魅力は、映画の世界そのままの空間に入り込めること。
その世界観にもっと深く浸るなら、断然おすすめなのが「杖」と「ローブ」なんです。
我が家は入場してすぐ、ショップでレイブンクローのローブとハーマイオニーの杖を購入。
娘は着た瞬間から気分は魔法学校の生徒!
どのエリアでも写真映え抜群で、親の私までテンションが上がりました。
お値段は正直お高めだけど、それ以上の没入感と思い出が得られて大満足!
スタジオ内には映えスポットがたくさんあるので、ローブ+杖の“魔法使いスタイル”で歩くと楽しさ倍増!
ハリポタファンの方や記念写真を残したい方には、迷わずおすすめします。
ちなみに、購入は入場直後がおすすめ!このあとご紹介する回り方のコツでも詳しく解説しますね。
映画さながらの売り場で“運命の杖”選び

▲映画さながらの売り場
杖売り場に足を踏み入れた瞬間、まるでオリバンダーの店に迷い込んだような感覚!
棚には無数の箱がぎっしり並び、照明の陰影まで映画のワンシーンそっくりで、思わず声が出ました。
ハリー、ハーマイオニー、ルーナなど、人気キャラクターごとの杖が揃っていて、
「自分の“推し”の杖を選ぶ時間」自体が、すでに最高の体験。
「どれにしよう…!」と迷う姿は、完全にホグワーツの新入生。
選ぶ時間も思い出に残るワクワクのひとときでした。
ショップ内は写真撮影もOKなので、記念写真スポットとしても◎。
これから訪れる方は、ぜひカメラを忘れずに!
所要時間は最低でも6時間!
じっくり見たい人は丸一日コースに
私たちが訪れたのは平日の12:30入場。
気づけば、退場は18:30過ぎで…なんと6時間以上も滞在していました!
「えっ、もうこんな時間!?」それくらい見どころが多くて、時間が足りないくらい!
ツアーの構成は大きく3パートに分かれています。
- 前半エリア:大広間、教室セット、魔法動物や衣装展示など
- 中間エリア:バタービールバーや休憩スポット
- 後半エリア:9と3/4番線、ホグワーツ特急、ダイアゴン横丁など
前半でのんびりしすぎると、後半が駆け足に…!
特に9と3/4番線やダイアゴン横丁は、写真スポットも多く、混雑しがちです。
おすすめは「午前中からの入場」。
時間に余裕をもって回ることで、撮影も休憩もゆったり楽しめますよ。
念願のバタービール、味は…?
【甘党さん向けの“映えドリンク”】
中間エリアにある「バタービールバー」で、ついに念願のバタービールを初体験!映画の中で何度も見たあの飲み物を、親子で一緒に味わえるのはやっぱり感動です。
味は…プリンのような甘さ×シュワっとした炭酸。
娘は「美味しい!」と大喜びでしたが、私はちょっと甘すぎたかも(笑)
1度は飲みたい“記念ドリンク”だけど、甘党向きかなというのが正直な感想です。
飲んだあとのカップはお持ち帰りOK!
おうちで使えるのも、ちょっと嬉しいおまけでした。
ただし注意点もひとつ。
コップはそのままだとかなりベタつくので、帰る前に洗面所でサッと洗っておくのがおすすめです。
(専用の洗い場があればもっと助かるかも…!)

▲ バタービールのカップ
回り方のコツ7選【これで後悔なし!】
初めてのスタジオツアー。
時間配分や動線をちょっと工夫するだけで、満足度がぐんとアップ!
ここでは、実際に行って「やっておいてよかった!」と思えたコツを7つご紹介します。
① 開場1時間前に到着がベスト
私たちは11:30に現地到着(入場は12:30)。
入口前にすでに列ができていたので、早め行動は大正解でした!
グッズの購入や荷物整理にも余裕ができ、気持ちにもゆとりが◎
② グッズ(杖・ローブ)は最初に買う
ローブや杖を着用して回ると、写真映え&世界観の没入度が段違い!
途中で「買えばよかったかも…」とならないように、入場直後に揃えておくのがおすすめです。
③ クロークは避けて身軽に行動
大きな荷物を預ける人が多く、クロークは混雑&タイムロスの原因に。
可能であれば荷物は最小限+軽装スタイルで入場すると、スムーズに回れます。
④ バタービールで休憩しすぎ注意
バタービールバーは大人気。
「席探し → 注文 → 飲む」までで20分以上かかることも。
のんびりしすぎると時間が足りなくなるので、休憩は時間を決めて短めにがコツ!
⑤ 映えスポットは優先順位を決めて
動く階段や9と3/4番線などは写真待ちで行列ができやすいスポット。
「全部回りたい!」と焦るより、優先したいエリアを絞ってじっくり楽しむのがおすすめです。

▲ 念願のホグワーツ特急!
⑥ 後半エリアは入場前に作戦を
ダイアゴン横丁やホグワーツ特急など、後半こそ見どころ満載!
でも前半で時間を使いすぎると、ゆっくり見られないことも。
「どこを絶対見たいか」入場前にざっくり決めておくと安心です。
⑦ チケットは午前枠が理想
我が家は午後の入場でしたが、朝から入れたらもっとゆっくり見られたかも…!
1日じっくり楽しみたい方は、できるだけ午前の入場チケットを予約するのがベストです。
後悔しないために…
注意したいポイント3つ
【ちょっとした失敗談も】
スタジオツアー東京は本当に楽しかったけれど、事前に知っておけばよかった!と思うこともちらほら…。
ここでは、実際に私たちが体験した「ちょっとした落とし穴」をご紹介します。
① 一度入ったら原則“再入場NG”
これ、意外と知られていませんが…入場ゲートをくぐったら、基本的に再入場はできません!
私はうっかり「車に忘れ物を取りに行きたい」とお願いしましたが、目の前に駐車場があってもNGとのこと。
スタッフの方が丁寧に対応してくれましたが、原則として例外は認められないそうです。
入場前に忘れ物・鍵・防寒具の確認はしっかりと!
② クロークの混雑は想像以上
スーツケースや大きな荷物を持っている方も多く、預けるのも受け取るのも時間がかかることも。
特に子連れの場合は、並ぶだけでもぐったりしがち…。
クローク待ちでヒヤヒヤ…!
できるだけ軽装&身軽な荷物で行くのがベストです。
③ 冬の服装は“軽め+調整しやすく”
スタジオ内はほとんどが屋内で、空調もしっかり管理されています。
私たちが行った1月でも、ローブを羽織るとじゅうぶん暖かく、途中で暑くなるほどでした。
寒がりな方も、厚手のコートより薄手の防寒+重ね着で調整できるスタイルが快適。
荷物が少ないほど動きやすく、撮影や移動もラクになりますよ。
中学生の娘と行った体験談
ファンなら感動必至!
キャストの裏話や衣装展示に、思わずウルッ
衣装や小道具の展示コーナーでは、キャストの子ども時代の写真やオフショットもたっぷり。
ハリーやハーマイオニーが少しずつ大人になっていく姿に、娘と一緒にじーんときてしまいました。
「自分もこんなふうに成長してるのかな…」とポツリ。
親子で共有できる“心に残る時間”になりました。

▲キャストのオフショット展示
動く階段や魔法の教室もリアルすぎ!
映画で見た動く階段や魔法薬の教室も忠実に再現されていて、「本当にホグワーツに来たみたい!」と娘も大興奮!
杖で薬をかき混ぜたり、しゃべる肖像画を見たり…どれも夢中で体験していました。
箒の3D体験も「やってよかった!」
ツアー終盤には、3D映像を使って箒に乗る体験も。
ここでも杖とローブが大活躍!魔法使いになりきって、最高の思い出を映像として残せるのが嬉しかったです。
魔法学校の大広間そっくり!
フードホールでの感動体験
スタジオツアーの入口を入ってすぐ右手にあるのが、
魔法魔術学校の“大広間”をモチーフにしたフードホール。
高い天井に長テーブル、重厚な照明…
映画で見たあのシーンが目の前に広がっていて、思わず「うわぁ…」と声が出るほどの再現度!
メニューもイギリスらしい本格派で、ローストチキン、ソーセージ、ミートパイなどがずらり。
「ハリーたちが食べてそう!」と娘と盛り上がりました。
ツアー後にこのフードホールで“世界観ごはん”にしたことで、最後まで魔法気分に浸れました♪
子連れでも入りやすく、席数も多め。
旅の締めくくりや、余韻を楽しみたいときにぴったりの場所です。

▲ まさに魔法学校の“あの食堂”
まとめ|スタジオツアー東京は
親子で魔法にかかる1日になる!
映画の世界そのままの空間に、親子でどっぷり浸れるスタジオツアー東京。
ハリポタファンなら、絶対に「行ってよかった」と思える場所です。
私たちが行って感じた、満喫するための3大ポイントはこちら:
- 杖とローブは買ってよかった!→ 写真も気分も盛り上がる◎
- 所要時間は6時間以上が理想!→ 午前入場がおすすめ
- ちょっとしたコツで満足度UP!→ 後半エリアまで全力で楽しめる
思春期の娘と心から笑い合える時間”を過ごせたのは、この場所だからこそでした。
子どもとの特別な1日を過ごしたい方、家族みんなが魔法の世界に浸れる場所を探している方に、全力でおすすめしたいスポットです。
\ 杖片手に、あなたも魔法の世界へ /