夏といえば、やっぱり花火!
でも「神奈川県で8月に開催される花火大会って、どこがいいの?」「子ども連れでも安心して行ける場所はある?」と迷っていませんか?
この記事では、2025年8月に神奈川県内で開催される注目の花火大会10選を、地元・横浜に暮らすママ目線で厳選してご紹介。
アクセスや会場の雰囲気、子連れでの過ごしやすさも含めて、家族で楽しめるスポットをまとめました。
さらに、子連れ花火大会を快適に楽しむための持ち物リストや、混雑を避けるためのコツもあわせて解説。
忙しい夏休みでも、無理なく家族の思い出を作れるような花火大会がきっと見つかります!
【2025年8月】神奈川県で開催される注目の花火大会10選
1. 横浜ナイトフラワーズ2025(旧スパークリングトワイライト)
週末の夜に短時間の花火が楽しめる都市型イベント「横浜ナイトフラワーズ2025」は、みなとみらいの夜景に彩りを添える新スタイルの花火大会。
2025年は、**7月〜9月の土日祝に毎週開催**予定です。
時間:19:30ごろから約5分間
場所:横浜市・大さん橋〜山下公園周辺(みなとみらいエリア)
花火は5分間と短めですが、子連れでの夜のお出かけにぴったりなボリューム。
観覧には象の鼻パークや赤レンガ倉庫近くの芝生エリアが人気です。
短時間開催だから、小さな子でも最後まで楽しめる!
夜景とのコラボも抜群。
2. みなとみらいスマートフェスティバル2025(横浜市)
みなとみらいエリア最大級の花火イベント「みなとみらいスマートフェスティバル」は、毎年多くの人が訪れる人気イベント。
2025年は、**8月4日(日)に開催予定**です。
時間:19:30〜20:00予定(約20,000発)
場所:横浜市西区・臨港パーク周辺(みなとみらい21地区)
音楽とシンクロした花火が海辺の夜空に打ち上がる演出は圧巻!
有料観覧席中心ですが、周辺の無料エリアでも部分的に観覧可能です。
子ども連れで訪れるなら、大さん橋付近のレストラン席や観覧船の利用もおすすめ。混雑を避けつつ楽しめます。
混雑必至の大規模大会!
熱中症・トイレ・帰り道の対策は万全に。
3. 芦ノ湖夏まつりウィーク 1268大祭奉祝花火大会(箱根町)
箱根神社の例大祭にあわせて開催される「芦ノ湖夏まつりウィーク」。
そのクライマックスを飾るのが、「1268大祭奉祝花火大会」です。
2025年は**8月5日(火)に開催予定**です。
時間:19:30〜20:00(予定)
場所:神奈川県足柄下郡箱根町・芦ノ湖湖畔(元箱根港付近)
湖上から打ち上げられる花火は、水面に反射して幻想的な雰囲気に。
箱根観光とセットで楽しめる点が魅力で、日帰り・宿泊どちらでもおすすめです。
夜は肌寒くなる日もあるため、羽織り物やブランケットの持参も忘れずに。
自然と一体化したロケーション。
静かな環境で家族時間をゆっくり過ごせます。
4. 久里浜ペリー祭花火大会(横須賀市)
久里浜の夏を彩る「ペリー祭」は、幕末の歴史を感じられる地域密着のお祭り。
その締めくくりとして行われるのが、「久里浜ペリー祭花火大会」です。
2025年は**8月10日(日)に開催予定**です。
時間:19:30〜20:00(予定)
場所:横須賀市・久里浜港周辺(ペリー公園付近)
約3,500発の花火が久里浜港の上空に広がり、海面に映る光も幻想的。
芝生エリアもあり、レジャーシートを広げてゆったり観賞できるのが嬉しいポイントです。
日中はくりはま花の国やペリー記念館などを巡り、「昼のお出かけ+夜の花火」を1日で楽しめます。
アクセスしやすく、人出もほどよい。
小さな子と一緒でも安心して楽しめます。
5. 第36回 小田原酒匂川花火大会(小田原市)
毎年多くの家族連れでにぎわう「小田原酒匂川花火大会」。
河川敷という広大なスペースで、のびのび花火を楽しめる人気イベントです。
2025年は**8月3日(土)に開催予定**です。
時間:19:10〜20:00(予定・約10,000発)
場所:神奈川県小田原市・酒匂川スポーツ広場周辺
打ち上げ数は約10,000発。
視界を遮るものがない河川敷からの花火は迫力満点です。
比較的混雑が緩やかで、ゆったりと場所取りができるのも嬉しいポイント。
小田原駅からシャトルバスも運行予定なので、電車+バス移動でのアクセスも安心です。
都心部に比べて混雑も穏やか。
子連れでゆっくり楽しみたい方にぴったりです。
6. 第51回 サザンビーチちがさき花火大会(茅ヶ崎市)
湘南の夏を象徴するイベントのひとつ、「サザンビーチちがさき花火大会」。
2025年は記念すべき第51回目の開催となります。
今年は**8月9日(金)に開催予定**です。
時間:19:30〜20:20(予定・約3,000発)
場所:神奈川県茅ヶ崎市・サザンビーチちがさき周辺
海上から打ち上げられる水中花火が見どころで、波打ち際での観賞は臨場感たっぷり。
海風が心地よく、暑さ対策にも◎です。
観覧エリアには芝生やベンチがあり、小さな子ども連れでも落ち着いて過ごしやすい環境。
早めの場所取りをすれば、砂浜ピクニック感覚で楽しめます。
海と花火の絶景コラボ。
夏らしい開放感を家族で満喫できます。
7. 箱根園サマーナイトフェスタ(箱根町・芦ノ湖)
観光地・箱根の夏を彩る「箱根園サマーナイトフェスタ」は、花火とリゾート体験がセットで楽しめる贅沢イベント。
2025年もお盆期間を中心に、数日間にわたって開催予定です。
時間:20:00〜(約10分間)
場所:神奈川県足柄下郡箱根町・芦ノ湖畔(箱根園周辺)
芦ノ湖の湖面から打ち上げられる花火は、自然の中でしか味わえない幻想的な美しさ。
宿泊と組み合わせれば、人混みを避けてゆったりと観賞できます。
箱根園水族館や駒ヶ岳ロープウェイなどの観光も楽しめるので、昼〜夜まで家族で満喫できるコースとしてもおすすめです。
宿泊や観光とセットにできるのが魅力。
家族旅行のハイライトにもぴったり!
8. あつぎ鮎まつり大花火大会(厚木市)
神奈川県内最大級とも言われる花火大会「鮎まつり大花火大会」。
厚木の夏を盛大に彩る一大イベントで、2025年は**8月3日(土)に開催予定**です。
時間:19:00〜20:30(予定・約10,000発)
場所:神奈川県厚木市・相模川河川敷(三川合流点付近)
スターマインや尺玉など、大迫力の花火が次々と打ち上がり、観客を魅了します。
河川敷は広々としていて、子ども連れでも場所が取りやすく、ゆったり観覧できるのが魅力。
最寄駅は本厚木駅で、会場までは徒歩圏内。
周辺には屋台やトイレも充実していて、子どもも楽しめます。
圧倒的なスケール感とローカル感のバランス◎
子連れにも配慮された運営がうれしい大会です。
9. 金沢まつり花火大会(横浜市・金沢区)
横浜市内で地元民に長年親しまれている夏のイベント「金沢まつり花火大会」。
2025年は**8月24日(土)に開催予定**で、比較的混雑が少なく、ファミリーにもやさしい大会です。
時間:19:00〜19:45(予定・約3,500発)
場所:神奈川県横浜市金沢区・海の公園(シーサイドライン「海の公園南口駅」すぐ)
海沿いの広々とした砂浜から観賞できるので、レジャーシートを広げてのんびり楽しめるのが特長。
周辺にトイレや自販機もあり、子連れでも安心して過ごせます。
日中は八景島シーパラダイスや海の公園で遊んで、夜は花火で締めくくる1日プランもおすすめ。
都心よりもゆるやかな雰囲気。
地元感のある夏の夜を、家族でのびのび満喫できます。
10. 三浦海岸納涼まつり花火大会(三浦市)
海水浴と花火を一緒に楽しめる、夏の三浦の風物詩「三浦海岸納涼まつり花火大会」。
2025年は**8月7日(水)に開催予定**です。
時間:19:30〜20:00(予定・約3,000発)
場所:神奈川県三浦市・三浦海岸(京急「三浦海岸駅」から徒歩5分)
海辺の開放感と、目の前で打ち上がる大迫力の花火は、子どもたちにも忘れられない夏の思い出になること間違いなし。
砂浜に座って見るスタイルなので、ピクニック感覚で楽しめます。
昼間は海水浴や海遊びをして、夕方からの花火で1日を締めくくるプランが大人気。
帰りは混雑するため、余裕を持った行動が吉です。
夏の開放感を全身で味わえる。
アクティブな家族にぴったりの花火大会です。
子連れで行くならココ!会場選びの3つのチェックポイント
アクセスの良さと混雑状況
子ども連れでのお出かけは、とにかく「行きやすさ」がカギ。
最寄り駅からの徒歩距離・シャトルバスの有無・駐車場の状況などは事前にチェックしておくと安心です。
また、大規模な大会ほど人が集まりやすく、移動中の混雑や長時間の待機が発生しやすい点も要注意。
電車での移動を選ぶ場合は、ベビーカーの取り扱いにも注意が必要です。
混雑を避けたいなら、小規模でも地元密着型の花火大会や、少し郊外の会場がおすすめですよ。
トイレやベビーカー移動など子連れ設備
花火大会では仮設トイレが多く設置されますが、小さな子にとっては使いづらいことも。
できれば近隣に商業施設や公園、公共トイレがある会場を選ぶと安心です。
ベビーカーでの移動も考慮し、段差の少ない道やスペースに余裕のあるエリアをチェック。
芝生広場や河川敷など、ベビーカーを置けるスペースが確保できる場所を選びましょう。
また、駅構内や会場に授乳スペースがあるかどうかも、小さなお子さん連れなら要確認です。
打ち上げ場所が見やすい穴場スポットの有無
人混みを避けたい子連れファミリーにとって、穴場スポットはありがたい存在。
ただし、安全面・視界の良さ・トイレの有無を確認することが大切です。
たとえば、打ち上げ会場から少し離れた高台や広場、公園などは、混雑が少なく落ち着いて観賞できることも。
SNSや地域情報サイトなどで、毎年の“隠れた名所”を調べておくと、ストレスの少ない花火体験が叶います。
夏の夜を快適に過ごす!子連れ花火大会の持ち物リスト
基本の持ち物
まずは、花火大会に必須の基本アイテムをしっかり準備しておきましょう。
- レジャーシート(地面に座る場合は必須)
- ウェットティッシュやタオル
- 飲み物(こまめな水分補給に)
- ごみ袋(ゴミの持ち帰りや荷物の保護に活用)
- 懐中電灯(帰り道やトイレの際に便利)
レジャーシートは厚手&滑りにくいものがおすすめ。
子どもが動き回っても安心感があります。
暑さ・虫対策に役立つアイテム
8月の屋外イベントでは、熱中症や虫刺され対策がとても重要です。
- 日よけグッズ(帽子・日傘・冷感タオルなど)
- 携帯用ミスト・うちわ・ハンディ扇風機
- 虫よけスプレーや虫よけリング
- 経口補水液や冷たい飲料
- 保冷バッグ+冷凍ドリンク
特に日中から場所取りをする場合は、強い日差しにさらされる時間が長いため、こまめな対策を。
あると便利!子どもが飽きないグッズ
花火が始まるまでの待ち時間、子どもが退屈してしまうことも多いですよね。
そんな時に役立つのがこちら。
- シールブックやぬりえ
- 小さめのおもちゃ
- おやつ(個包装が便利)
- 音の出ないタブレット端末 or 絵本
- 光るおもちゃ(夜になると子ども大喜び!)
荷物は多すぎず、でも“あると助かる”ものを厳選して持参するのがポイントです。
8月の神奈川花火大会|よくある疑問Q&A
雨天中止の判断はどうやって知る?
花火大会は基本的に「小雨決行・荒天中止」が多く、開催の可否は当日のお昼頃に発表されることが一般的です。
確認方法としては、公式サイト・自治体のSNS・観光協会のX(旧Twitter)などが確実。
事前に「●● 花火大会 公式」と検索してブックマークしておくと便利です。
また、開催可否だけでなく交通機関の混雑や臨時便の有無も併せて確認しておきましょう。
どれくらい前に行けば場所取りできる?
大会規模やエリアにもよりますが、人気大会では「午前中〜昼すぎ」にはすでに場所取りが始まっていることもあります。
ただし、子連れの場合は無理のない範囲で動くのが鉄則。
場所にこだわるなら夕方16時頃を目安に動き、多少人が多くても快適に過ごせる広めの場所を探すのがおすすめです。
熱中症対策も忘れずに、日陰や風通しの良いエリアを選ぶと◎。
小さな子がいても最後まで楽しめる?
花火の打ち上げは多くが19時半〜20時頃からですが、子どもの生活リズムや体調によっては最後までいられないことも。
そんなときは、「短時間で見られる大会」や「早い時間に打ち上げが始まる会場」を選ぶのがベターです。
また、事前に「途中で帰る」選択肢を持っておくと、親も子もストレスなく楽しめます。
耳栓やイヤーマフを持参すると、大きな音が苦手な子でも安心ですよ。
まとめ|8月の神奈川県の花火大会は家族の夏の思い出にぴったり!
神奈川県内では、2025年8月も各地で魅力的な花火大会が開催予定です。
海辺・湖畔・川沿いなど多彩なロケーションで、家族それぞれのスタイルに合った花火大会がきっと見つかるはず。
特に子連れの場合は、アクセス・混雑具合・設備面を事前にチェックしておくことで、より快適に楽しめます。
無理せず楽しめる範囲で、「夏の思い出作り」を家族で共有することがなにより大切。
打ち上げの瞬間、子どもたちの目がキラキラ輝く時間は、きっと忘れられない一日になります。
今年の夏は、神奈川の夜空に咲く大輪の花を、家族みんなで楽しんでみませんか?